お墓を建てる前に確認したい大切なポイント|建てる理由と後悔しない選び方、家族で話し合うべきことを詳しく紹介

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岩槻北陵霊園 "新・彩の苑" 悠

お墓を建てることは、故人やご先祖様への敬意を表し、その想いを形にする大切な行為です。しかしながら、初めてお墓を建てる方にとっては、何から手をつければ良いか分からなかったり、費用や手続きなどで戸惑いや不安を感じることも多いでしょう。

今回の記事では、そんなお墓づくりに向き合う皆様が後悔のない選択をできるよう、建墓前にぜひ知っておきたい基本的なポイントをいくつかご紹介いたします。

お墓は、故人やご先祖様を偲び、家族が心の拠り所とする大切な場所です。だからこそ、長い年月にわたって安心して訪れることができるお墓をつくるためには、家族全員の意向を尊重し、皆様が納得のいく形で計画を進めることが大切です。

お墓づくりは一度きりの大切なプロセスですから、どうぞ安心して、わからないことは何でもお気軽にご相談ください。

○お墓を建てる理由とは?

お墓は、ただ「故人を埋葬する場所」ではありません。実はそれ以上の大切な意味を持っています。お墓を建てることは、亡くなった方やご先祖様への感謝や敬意を形にする行為です。お墓には「感謝の心」や「敬意」が込められ、それがその場に宿り、訪れるたびに故人への想いが深まります。

 ・故人を思い出す場所

お墓は、故人を偲び、思い出すための特別な場所です。日々の生活の中で故人を想うことはあっても、実際にお墓を訪れることで、その思いがより深まり、心から感謝の気持ちを込めて祈ることができます

故人の人生やその人との思い出を思い起こすことで、家族にとって「大切な存在だった」ということを改めて実感できるのです。

 ・家族の歴史・つながり

お墓は、個人だけでなく「家族全体の歴史」を語る場所でもあります。私たちは、何世代にもわたって受け継がれてきた家族の歴史や、先祖の生きた証を、お墓という形で感じ取ることができます。特に、法要や年に一度の行事などで家族が集まるときに、お墓が「家族の中心」となり、家族の絆がさらに深まるきっかけとなります。家族同士で「こういう人がいたからこそ、今の私たちがいるんだ」という気持ちを共有できることで、家族全員が同じ価値観を持つようになり、次世代へと大切な心が受け継がれていきます。

 ・心の支えとしての存在

お墓は、精神的な支えとしての大きな役割を持ちます。たとえば、悩みや不安を抱えたときにお墓を訪れ、手を合わせると、不思議と心が落ち着き、安心感が得られることがあります。それは、お墓がただの場所ではなく、故人への感謝や祈りを捧げる場であり、その心がけが自分自身に安らぎをもたらすからです。

また、お墓に向かい合い、故人への敬意や感謝を表すことで、「見守ってくれている」という心の支えを感じることができます。このように、お墓は私たちにとって大切な心の拠り所であり、日々の生活の中での安らぎの場となっています。

お墓があることで、家族はいつでも故人を偲ぶための「心の拠り所」を持つことができます。お墓が存在することで、「また会いに行ける場所」がある安心感が生まれますし、訪れるたびに大切な方と向き合い、心を落ち着けることができるでしょう。

○家族での話し合い

お墓を建てることは、家族全員にとって大切な決断です。ご先祖様や故人を大切に思う気持ちはみな同じでも、それをどのように形にしていくかについては、家族ごとに考え方が異なることが多いものです。だからこそ、お墓について事前に家族全員でしっかりと話し合い、みんなが納得できる形を見つけることが大切です。

 ・お墓について話しておく理由

お墓は、ただの「場所」ではなく、家族が故人を偲び、心の拠り所とするための特別な場所です。そのため、お墓のあり方について家族全員が意見を出し合い、それぞれの意向や価値観を確認しておくことが、後悔のないお墓づくりのために大切です。たとえば、「故人の想いや生き方を反映させたい」「家族が定期的に訪れやすい場所にしたい」など、家族の間でお墓に対する考え方が異なることもあります。そのため、こうした意向や価値観を共有し合うことで、家族全員が一つの方向に向かって歩むことができるのです。

また、世代が異なる家族同士で話し合うことは、親世代と子世代の価値観の違いを理解し、尊重し合う機会にもなります。若い世代にとっては、先祖を敬う気持ちやお墓の意義について学ぶ良い機会となり、親世代にとっては、今後お墓をどのように継承していくかを考えるきっかけにもなるでしょう。こうしてお墓の意義について話し合うことで、家族全員が一体となり、より良いお墓づくりを実現することができます。

 話し合う内容①お墓を利用していく方法

お墓は、家族が故人やご先祖様を偲び、感謝を伝える場として大切に使われます。そのため、お墓参りの頻度や誰が管理をするかなど、具体的にどのように利用していくかを話し合っておくと良いでしょう。たとえば、定期的にお参りをする習慣があるご家庭では、それを続けやすい場所や環境を考慮することが大切です。

 話し合う内容②将来の維持管理について

お墓を建てるだけでなく、将来的にお墓をどのように維持していくかも重要なポイントです。お墓の清掃や点検、修繕が必要になることもありますし、その費用も発生します。また、家族の中でどなたがその役割を担うのか、長期的な管理についての話し合いも必要です。家族全員で役割分担や維持管理の方法について確認しておくことで、後々の負担やトラブルを未然に防ぐことができます。

 話し合う内容③永代供養の選択や、今後の供養方法

永代供養とは、家族が管理するのが難しい場合に、寺院や霊園が代わりに供養や管理を行ってくれる方法です。近年は、家族の構成や生活スタイルが多様化しているため、従来の墓地管理が難しくなってきている家庭も多く、永代供養を選ぶ方が増えています。永代供養や樹木葬、納骨堂など、様々な供養の形があるため、家族全員で今後の供養方法について意見交換をし、納得のいく選択をすることが大切です。

 

 ・家族全員が納得できる形に

お墓は一度建てると、長い年月にわたって家族が関わり続ける場所となります。そのため、家族全員が納得できる形で計画を進めることがとても重要です。意見の違いや考え方のズレがあっても、話し合いを重ねることで、家族それぞれの気持ちを理解し合い、最終的には一つの結論にたどり着くことができます。

また、皆が納得して建てたお墓は、家族全員にとっての「心の支え」「安心感」をもたらし、将来にわたって家族が大切にし続ける場所となるでしょう。お墓づくりは、単なる建設作業ではなく、家族の絆を強め、思いをつなげていく大切なプロセスです。後悔のないお墓づくりのために、ぜひ時間をかけて話し合い、家族みんなが安心できる形を見つけていきましょう。

○お墓を建てる前に確認・考えておきたいポイント

お墓づくりにはいくつかの重要なポイントがあり、知識があると安心して進められます。ここでは、まず確認しておきたい基本のポイントについて、それぞれ詳しくご紹介します。

 ・永代供養と通常の墓地の違い

お墓づくりにはいくつか大事なポイントがあり、知っておくと安心して進められます。

まず、「永代供養墓」「通常の墓地(一般墓)」の違いについてです。
永代供養墓は、霊園やお寺が供養や管理を代行してくれるお墓です。家族でのお墓の継承が難しい場合や、後継者がいないといったケースで選ばれることが多く、「お墓が無縁にならない」という安心感があります。永代供養墓はお寺や施設がしっかり供養してくれるので、家族の負担も少ないですね。ただ、他の方と一緒に供養されることが多く、家族だけのお墓という形とは少し違ってきます。
一方で、通常の墓地は家族が代々受け継いでいくお墓で、ご家族の絆や歴史を感じられる「家族の場所」としての価値があるのが魅力です。とはいえ、定期的な掃除や管理を家族で行う必要があるので、手間がかかる点も考えておくと良いでしょう。

ご家族のライフスタイルや希望に合った形を選ぶと、後から「やっぱりこっちで良かったな」と安心できるお墓づくりになります。

 ・墓地(霊園)の選び方

次に、墓地選びについても大事なポイントです。墓地には「公営霊園」「民営霊園」「寺院墓地」といった種類があり、それぞれ特徴があります。
公営霊園は、地方自治体が運営しているため、費用が比較的抑えられているのが嬉しいポイント。ただし、希望者が多く抽選が必要な場合もあるため、タイミングが合えばラッキーですね。
民営霊園は、民間の企業や団体が運営しており、宗派を問わず利用できることが多いですし、設備も整っているため自由度が高いのが特徴です。アクセスが良い場所にあることも多いので、定期的に訪れるのに便利です。
寺院墓地はお寺が運営しているので、家族が檀家になることで手厚い供養や法要をお願いしやすく、家族とのお寺とのつながりも深まります。

家族の宗教的な背景や訪れやすさ、予算に合った墓地を選ぶことで、安心してお参りできるお墓が見つかります。

 ・お墓のデザインや大きさ

そして、お墓のデザインも最近は色々な選択肢が増え、個性や家族の好みに合わせたお墓が作れるようになっています。お墓の大きさは、墓地の広さやご予算に応じて決まります。伝統的な「和型墓石」は縦長で格式があり、代々の家族の歴史が感じられるため根強い人気があります。逆に「洋型墓石」は横長でシンプル、モダンな印象があり、若い世代にも人気です。他にも、地面に埋め込むような「プレート型」や、都心で多く見られる「納骨堂」、自然志向の方に人気の「樹木葬」などもあり、故人の意志やご家族の希望に合わせて選ぶことができます。

お墓のデザインは、ご家族の想いや価値観が形になるところなので、じっくりと選んでくださいね。

 ・費用の目安と資金計画

最後に、費用の目安と資金計画についても確認しておきましょう。

お墓は、石の種類やデザインによって費用が異なります。墓石は白系や黒系、産地は中国産やインド産、国産など様々な種類があり、それによって価格や特徴が変わってきます。デザインに凝るとその分費用もかかるため、事前に予算を考えて、石材店と相談しながら進めると安心です。

また、お墓は建てたら終わりではなく、清掃や修繕といったメンテナンス費用もかかることがありますし、霊園や寺院によっては管理費も必要です。将来のことも考えた資金計画を立てておくと、家族が無理なくお墓を守り続けられます。お墓づくりは一度きりの大事な選択ですので、少しずつでもしっかり確認しながら、家族全員が安心できるお墓づくりを進めていきましょう。

○後悔しないお墓づくりのために

お墓を建てるという決断は、家族にとってとても重要なものです。お墓は、ただの石の建造物ではなく、故人やご先祖様を偲び、家族のつながりを感じられる場所です。だからこそ、家族全員が納得し、心から満足できるお墓づくりを目指すことが大切です。

お墓は一度建てると、長い年月にわたって受け継がれ、家族が訪れる場所になります。そのため、建墓の際には家族の意向や価値観をしっかりと確認し、みんなが安心して訪れられるような場所を作ることが、将来的な安心感につながります。家族が一体となって「ここにお墓を建てて良かった」と感じられる場所であれば、将来にわたってお墓が家族の支えとなり続けるでしょう。

さらに、お墓づくりの際には、信頼できる石材店と共に計画を進めることが大切です。石材店はお墓に関する豊富な知識と経験を持っており、家族の意向に沿ったデザインや石材選び、さらに建設後のメンテナンスまで、長期的なサポートを提供してくれます。専門家の手を借りることで、より安心してお墓づくりを進めることができ、家族全員が長く満足できる結果を得られます。

心を込めたお墓づくりを通して、家族全員の思いが形となり、何世代にもわたって大切に受け継がれるお墓が完成します。家族の希望や価値観を尊重しつつ、信頼できる石材店と共に、お墓づくりをサポートいたしますので、どうぞ安心してお任せください。

ご利用開始

監修者情報

渡辺裕
(わたなべゆたか)

1984年生まれ。千葉県松戸市育ち。実家が石材店のため、小さい頃からさまざまなご家族様の供養に触れて育つ。大学卒業後は法人向けソリューション営業に従事し、その後当石材店に勤務。多くのご家族様のお墓の建立に携わり、2017年に4代目店主として代表取締役に就任。終活に関する資格を多数所有し、幅広い知識と経験でお客様に寄り添ったサポートを心がけている。

有限会社 千代田家石材店/代表取締役
一般社団法人 日本石材協会/認定 お墓ディレクター 2級 認定番号 21-200080-00
一般社団法人 終活カウンセラー協会/終活カウンセラー 2級
一般社団法人 日本看取り士会/看取り士
一般社団法人 日本尊骨士協会/尊骨士


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当社は大正8年に八柱霊園の参道に創業してから100余年。
千代田家石材店は、お客様に寄り添ったご提案・ご法要・お墓参りのお手伝いをさせて頂いています。

埼玉県さいたま市の岩槻北稜霊園のほか、埼玉、茨城、千葉県内に多数お取り扱いの霊園がございます。

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有限会社 千代田家石材店
住所:〒270-2253 千葉県松戸市7-450(八柱霊園 中参道)
営業時間:8:00〜19:00(土日祝日営業)
店舗定休日:火曜(祝日・お盆・お彼岸・年末年始を除く)
※各霊園のご案内は随時行っております。
TEL/FAX:047-387-2929/047-389-0088
HP:https://chiyodaya.co.jp/

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